読者目線でSEO対策!カテゴリー作成時の3つのポイント
ブログを運営していてこんなお悩みはありませんか?カテゴリーのつけ方がわからない。一貫性がなくてバラバラ、思いつきでカテゴリーをつけているなんてことはありませんか?
私も同じでした。ほんと適当につけていました。カテゴリーはブログ記事を作成した後に、なんとなくこれに分類されるかなって思いつきでつけていました。しまいにはタグの付け方もまちまちで混乱してる~~って感じでした笑笑
しかし、色々調べていくうちにカテゴリー作成の際に、3つのポイントを押さえればステップアップできるのではと気づきました。
カテゴリーって何?
WordPress(ワードプレス)特有の使用頻度の高い用語集(詳細はこちら)の記事でも書いたように、カテゴリーはフォルダのイメージです。
具体的に例えるならば、会社の収納キャビネットにチューブファイルがたくさん並んでいる。そして背表紙にフォルダ名が書かれている訳です。
ですからフォルダ名はその都度つけるものではなく、あらかじめ設定しておくものです。ということは、カテゴリーに何を入れるかを想定して、誰が見てもわかりやすいようにしておくと喜ばれるわけですね。
(自分で自分に言い聞かせてます笑笑)
カテゴリーの目的は読者への感謝
実はカテゴリーのつけ方によっては、SEOの効果があるって知ってましたか?
たくさんのブログの中から、自分のブログを見に来ていただいた貴重な訪問者さん。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
しかし、せっかくご訪問していただいたのに、1記事だけ見てすぐに離脱してしまう原因は何でしょうか?
魅力がない文章だから?読者にとって刺さらない記事?わかりずらいブログ?だからでしょうか?
自分のサイトの目的や理念に沿って、お客様に何を伝えたいというものがあるはずで、カテゴリーを設定してこの記事はここにありますから読んでくださいねと明確にしておくことが、訪問してくれたお客様に対しての思いやりなのではとちょっと思いました。
ブログをご訪問してくれる方に対して思いやりと感謝の気持ちで工夫していったら、見やすくてわかりやすい親しみのあるブログになるんじゃないかと気づいたんです。
そんな偉そうなことを言っている私のビフォーの状態はどんなだったのかを見たら、あなたもやる気が出るかもしれませんよ。
ビフォー
親カテゴリー12個。子カテゴリー12個で構成されています。
恥ずかしながら、自分の健康系ブログのカテゴリーです。これをみたらバラバラ、思いつきでつけているのが歴然ですよね。
アフター
親カテゴリー6個。子カテゴリー12個に変更しました。
手首骨折などの健康の記事は、SEOに影響を与えたくないので変更してないです。
見たいと思う情報をすばやく見つけられるか
例えば、SEO対策でお世話になっているラッコキーワードさんで見てみると、例えば「手首の骨折」の検索結果は、こんな感じです。
手首の骨折について知りたい方が探しているキーワードということは、ニーズがある、そして知りたい項目…もしかして、SEOのキーワード検索の語句及び関連した言葉を「カテゴリー」にしたら良いのでは?と思いました。そしたら見てくれる確率が上がるかも。
読者目線のポイント①:1記事につきカテゴリーは1つ
ようやく作成した記事は、複数のカテゴリーをつけてたくさんの人に見てもらいたいという気持ちになりがちですが、訪問者さんから見ると混乱のもとになってしまう恐れがあります。
1記事に1つのカテゴリーがおすすめです。
読者目線のポイント②:カテゴリーは増やしすぎない
カテゴリーの中に記事数が少ないのに、やたらとカテゴリーが多すぎるのは、記事が見つけにくいブログになってしまいますし、ブログ内を周回しにくいのでおすすめできません。
それにブログ自体が八方美人的になりすぎて専門性が薄れてしまいます。訪問者さんの満足度が上がらないですよね。ましてやペルソナにヒットしない。私自身の反省点でもあります。
数か月ブログを運営してきて、ようやくターゲットとカテゴリー(ジャンル)を絞ることの大切さが体感できるようになりました。なんのブログかわからないと魅力が半減しますものね。
読者目線のポイント③:階層が深くなりすぎないようにする
カテゴリーは階層を作れますが、あまりにも細かく何層にもすると、訪問者さんにクリックするわずらわしさを強いてしまいます。クリックは少ない方が良いですものね。
多くても3階層(親、子、孫)くらいにとどめておいた方が良さそうです。
最後に注意点:頻繁にカテゴリーを変えない
記事作成が間もないものでしたら、Google検索にまだ上がっていないので、カテゴリーを変更しても影響は少ないようですが、すでに検索上位にあがっている記事のカテゴリーを変更しない方が良いそうです。検索順位に影響がある可能性があるらしいんです。やっぱり最初に設定するのが大事ですね。
Googleは検索者にとって、欲しい情報を上位表示させることを前提としている為、カテゴリーが適当なブログは評価が下がってしまうらしいです。
まとめ
カテゴリーの目的
ご訪問者様へ | 離脱率を下げる |
Google検索クローラーへ | 検索エンジンにヒットしやすくする |
カテゴリーのつけ方のコツ
1 | 1記事につきカテゴリーは1つ |
2 | カテゴリーは増やしすぎない |
3 | 階層が深くなりすぎないようにする |
SEO対策は、これをすれば万全っていうものがないみたいで、継続的に学びが必要だなと思うこの頃です。
次回は、別の切り口でSEOを考えてみたいです。
ブログやパソコンで知りたいっていうものがあればお気軽に教えてくださいね(お問い合わせはこちら)。
最後までお読みいただきありがとうございました。