ChatGPT活用!情報漏洩の危険性を防ぐ2つの注意点
ChatGPT(チャットGPT)って知ってますか?使ったことがありますか?
便利だからと様々なことを質問していませんか?
なにげなくChatGPTに質問を繰り返しているあなた。
ちょっと待った!!
もしかしてリスクがひそんでいるかもしれませんよ。
ChatGPTとは?
ChatGPT(Chat Generative Pre-trained Transformer)とは、人工知能(AI)を使った会話型のプログラムです。大量のテキストデータから学習し、質問に答えたり、話をしたり、文章を書いたり。自然な文章を生成することで注目されています。
無料でも機能としては十分使えるので、ブログ記事の題名や文章校正、アンケートの内容など多彩に参考にできるので、最近私も使い始めたのですが、注意する必要があることもわかってきました。
使い方を間違えると、もしかして会社や個人などの情報漏洩につながる可能性があるのです。
注意点①AIにチャット内容を覚えさせない方法
ChatGPTを開き、画面右上のプロフィールアイコンを選択する。
設定→データコントロール→すべての人のためにモデルを改善するをクリックする。
これが、デフォルトではオンになっています。
クリックして、オフにして、実行するをクリックする。
こうすることで、質問や回答した内容がAIに覚えこまさない=データを流出させないということになります。
これがオンになったままだとなぜ問題があるかというと、チャットした内容がAIの学習に使われる=もしかして、他人が質問したことに対しての回答に学習した内容を出力する可能性がある。
最悪、情報流出する可能性があるということだからです。
注意点②チャットでは個人情報やマル秘情報は入力しない
先ほどの上記①の設定をしていても、もしかしてアップデートなどにより、いつの間にかオンの状態になってしまうかも可能性もゼロではないと思います。
普段活用している時に、何気なしにプライベート情報を入力していませんか?
習慣化というものは恐ろしいものです。
なんでも答えてくれるからといって、個人情報やマル秘情報は入力しないようにしましょう。
まとめ
ものごとには、必ずプラスとマイナス、良いことと悪いことがあります。
便利さばかりに気を取られ、夢中になって利用していると思わぬリスクがあることに注意をしつつ、気持ちよく利用していきたいものですね。
自戒を込めて。
まだまだ進化を続けるAI。
人間が人工知能に振り回されないよう正しい付き合い方を理解して、適切に活用していきたいものです。