Excel関数 簡単!姓名を分ける方法!
Excel(エクセル)の関数で、日常でも便利に使えそうなものを少しずつ紹介したいと思います。
関数を使わず、姓名を分ける方法(フラッシュフィル)
これは、関数を使わなくても一瞬で分割できます。「フラッシュフィル」という機能を使います。
注意点は一つ。姓と名の間にスペースが入っていることだけです。名簿とか作る場合、役立つ機能ですねー!
やり方
①最初の一行だけ、姓と名を分けて入力します。
②データをクリックします。
③フラッシュフィルをクリックすると、④のように一瞬で姓だけ入力されました。名の方も同じ操作をすると入力されます。
しかし、この場合の難点は、氏名の追加があった場合、都度この操作をしなければなりません。
それを解決する方法が、次の関数を使って自動で姓と名を分ける方法です。
関数(LEFT、RIGHT)を使って、姓名を分ける方法
姓だけを取り出す方法
=LEFT(B3, FIND(“ ", B3) – 1)
を入力します。
そして、C4以降にも関数を入れたいのでドラッグします。すると姓だけ入力されました。
尚、まだ氏名が入っていない部分については、#VALUE!という表示になります。
名だけ取り出す方法
=RIGHT(B3, LEN(B3) – FIND(“ ", B3))
と入力します。
そして、D4以降にも関数を入れたいのでドラッグします。すると名だけ入力されました。
尚、まだ氏名が入っていない部分については、#VALUE!という表示になります。
こうしておくと、氏名の追加をした時、自動で姓と名を分割してくれるので、とても便利です。
このような基礎を少しでも知っていると、他にも応用が徐々にきくようになります。
長年の事務仕事のおかげで、こういうパソコンの操作は少しはできますので、ExcelやWord、PowerPointなどの操作で困っている方は、こちらからお気軽にお問い合わせください。