最新AI画像生成ツール4選をプロンプト同一比較!特徴・使いやすさ・画質の違い
昨日の記事「アイキャッチはAIとの共同制作!プロンプトが導く「これだ!」の瞬間が爽快すぎる!プロンプト付き」にコメントがありましたので、もうちょっと深掘りしてみたいと思います。コメントいただきありがとうございます。
おぉー、 ようこ さん、これは嬉しい!こんなふうにして画像を作り上げていたんですね。
チャットGPTだと画像出すとしばらく待つかアップグレードしてって言われるので、なかなかできていません。
ようこさんはどのAI使っていますか?よかったら教えて欲しいです。
私の場合、最近では以下の4種類のAIツールを場面に応じて、使っています。
Perplexity Pro(パープレキシティプロ)
Perplexityは、情報検索に強みを持つ生成AIプラットフォームで、テキスト検索、要約、チャット機能だけでなく、画像生成機能も提供しています。
Proプラン(有料)に登録すると、DALL- E 3、FLUX.1、Playground v2.5など複数の画像生成モデルを使い分けて画像を生成可能です。
画像生成は自然言語でスタイル(絵画・写真・イラスト・図表など)と主題を指定し、簡単に高品質な画像作成が行えます。
ただし、1日あたり生成できる画像数は50枚までで、生成画像の利用は個人かつ非商用利用に限定されています。
imageFX(イメージエフエックス)
ImageFXは、Googleが開発した最新の無料画像生成AIツールで、特に高画質でリアルな画像生成に強みがあります。
既存の画像をベースに部分編集やスタイル変更を行うことができ、例えば風景のライティング調整や人物の表情変化など、細かい変更をテキストプロンプトで指示することが可能です。
リアルな人間の顔や質感の表現が非常に精度高く、AIによくある指の変形などの誤り(ハルシネーション)を克服しているのが特徴です。
Whisk(ウィスク)
Whiskは画像のアップロードによる直感的な画像生成が特徴ですが、テキスト入力も可能で、より詳細で具体的な指示をAIに与えられます。
日本語入力は現段階ではエラーになる場合があり、英語での短文入力が推奨されています。
この画像+テキストの組み合わせ入力により、作りたい意図をより正確にAIに伝え、思い通りのオリジナル画像を作成しやすいのがWhiskの大きな強みです。
SeaArt AI(シーアート)
SeaArt AIは基本的に無料で利用できる画像生成AIサービスです。
ユーザー登録をすれば、無料で使えるクレジット(コイン)が付与され、1日あたり150回程度まで画像生成が可能です。
無料プランは期間の制限なく半永久的に利用でき、商用利用も認められています。
さまざまなモデルやスタイル、機能にアクセスでき、初心者から上級者まで幅広く使えますが、一部の高度な機能は有料プランで提供されています。

同じプロンプトで比較してみた
下記の英文プロンプトをそれぞれのツールに入れてみました。
Watercolor illustration. A Japanese woman in her 40s with short hair looks surprised as she browses the Amazon Kindle website in her favorite room. She is depicted from behind. Desktop computer.
それぞれ1回目に出たものです(同じものが出るとは限りません)。
プロンプトは英文が基本です。
日本語でも出力できる場合もありますが、エラーが出て上手く画像が作成されない場合があります。
1回でしっくりいかない場合は、プロンプトを変えてみたりしてイメージに合うまでチャレンジしてみてください。
Perplexity Pro
プロンプトを入力すると自動的に1枚作成されます。

imageFX
プロンプトを入力すると自動的に4枚作成されます。

Whisk
プロンプトを入力すると自動的に2枚作成されます。

SeaArt AI
プロンプトを入力する前に画像数を選択します。1~4枚のうち何枚作りたいかを選択してください。
モデルを色々変えることによって、作風が変わります。

比較まとめ一覧表
大まかな特徴を一覧表にまとめてみました。ご参考になれば幸いです。
